【2028年度大阪府公立高校入試、ここが変わる!5つの重要ポイント】

大阪府の公立高校入試制度が、令和10年度からガラリと変わります。「入試の一本化」や「第2志望校の他校選択」など、これまでの常識が通用しなくなる部分も多いため、早めの情報整理が肝心です。
主要な変更点を5つのポイントで解説します。
1. 入試スケジュールが「3月一本化」へ
これまで2月(特別選抜)と3月(一般選抜)に分かれていた試験日程が、原則として3月上旬に集約されます。入試期間を短縮することで、中学卒業から高校入学までの準備期間をしっかり確保するのが狙いです。※音楽科や体育科などの実技が必要な一部の学科は、2月に実施される場合があります。

2. 個性を評価する「学校特色枠」の導入
高校側が掲げる「アドミッション・ポリシー(求める生徒像)」に基づき、独自の選抜を行う枠が新設されます。
定員: 募集人数の50%以下
選抜方法: 共通の学力検査に加え、高校独自の面接、プレゼンテーション、実技などが課されます。
注意点: 「学校特色枠」のみの受験はできず、一般選抜とセットで応募する形になります。

3. 「第2志望校」に他校を選べる!
これまでは同じ高校内の学科しか第2志望に選べませんでしたが、新制度では「別の高校」を第2志望として登録可能になります。
第1志望校で受けたテスト結果をスライドして判定します。判定には「共通問題」の点数が使われるため、公立合格のチャンスが大きく広がります。

4. 英検などの「読み替え率」が引き下げ
外部検定(英検など)のスコアを当日点に換算する「読み替え率」がダウンします。
準1級以上: 100% →90%
2級: 80% → 70%
資格の優位性は保たれますが、「当日の英語試験」でしっかり点数を取る実力がより一層求められます。

5. 提出書類の簡素化(自己申告書の廃止など)
受験生の負担軽減のため、自己申告書や調査書内の「活動・行動の記録」が廃止されます。その分、学力検査や学校独自枠での評価が重要視されることになりそうです。

まとめ:合格への近道は「早めのリサーチ」
新制度では、「どの高校が、どんな特色枠を設けているか」をいち早く調べることが戦略のカギとなります。また、第2志望校の組み合わせも、これまで以上に慎重な検討が必要です。今のうちから準備を!志望校のタイプや現在の英検取得状況に合わせた、具体的な対策を考えていきましょう。