数学(算数)的解法の手順化で”ヒラメキ”を!!

算数・数学の文章問題を苦手としている生徒は非常に多く、「解答欄が真っ白のまま」でテストを終えるという経験もあるのではないでしょうか。持っている経験値をいかに使えるかが問題を解く「カギ」になると言えます。
 文章問題が苦手、解けない生徒たちの特徴として『図を描かないこと』が挙げられます。そしてこれが、解けない最大の要因となります。
また、図を描くという発想自体がないことにも驚きます。このような場合、「問題整理」をせずに「掛ける(割る)に違いない」と直感ではなくヤマカンで解こうとします。そもそも問題整理がきちんとできていないので、数学的理解を無視して式を立ててしまいます。このような式の作り方では、正解にはたどり着けません。
 一方、算数・数学が得意な人は、目の前の情報をうまく整理し、冴えた直感でこれまでの学習経験から使うべき「定理・公式」を見事につかみます。直感が冴えるように「問題をうまく加工する」力を伸ばすことが必要なのです。
 6色マーカー学習法では、文章問題の中にあるヒントとなる情報をヒラメキやすい情報に加工する勉強技術です。ですから、決して「生まれつきのヒラメキ」ではなく、すべての生徒にチャンスが生まれます。

6色マーカー学習法® Example1⃣ 中学受験-算数